stinger様のおかげで、wordpressを利用すればあっという間に、レイアウトが整ったWEBサイトが作成できますが、使って行くうちに、もっともっと色々変更したいと、欲望が出てきませんか?
本当に、人間ってわがままですよね。でも、そんな期待にこたえられるのが、wordpressの素晴らしいところです。勿論、ここからは、ちょっとしたWEBサイト作成する為の色々な知識が必要になるのですが、まずはその環境を整えてしまいましょう。
wordPressの子テーマ、カスタマイズメリット必見
環境づくり、何をするのかというと、子テーマを用意する事なのです。子テーマとは、その名の通り、親テーマの情報を引き継いで、かつ新しい機能をwrodPressに加える事が出来るという大変便利な設定方法なのです。
しかも、従来のカスタマイズと違い、もし間違えて変な設定を施しても、子テーマの利用を辞めれば、WEBサイトが表示しなくなったという事もなくなります。極めつけは、テーマのバージョンアップの際、テーマそのものをカスタマイズしていたら、バージョンアップと共に、変更部分が消えてしまうという事があるのですが、子テーマならそんな事はありません。もう、バージョンアップも怖くないです。
wordPressの子テーマ、カスタマイズ方法
ちょっと慣れない方には難しいのかも知れませんが、FTPでwordpressを構成しているデータにアクセスしていきます。ますは、themesフォルダを探してください。この中に、各テーマ毎のフォルダがはいっているのです。
私は、stingerを使用しているので、”stinger3ver20131023″というフォルダが見つかりました。見つかったら、そこと同じ階層に子テーマ用のフォルダを作ります。何でもいいのですが、”stinger-child”とでもしておきます。
この中に、style.cssを作成し、以下のように中味を記述するだけです。
[css]
/*———————————————————
Theme Name: stinger-child
Template: stinger3ver20140327
Version: 20140327 (for stinger3ver20140327)
———————————————————*/
@charset "UTF-8";
@import url("../stinger3ver20140327/style.css");
[/css]
wordPressの管理画面で、きちんと”stinger-child”のテーマがあらわれたら、有効化して終了です。
後は、”stinger-child”の中に、カスタマイズしたい部分のphpファイルを作成し、どんどん記述していけばいいのです。失敗したら、wordPressの管理画面で、他のテーマを有効化して、”stinger_child”の中味を捨ててしまえばいいのです。
そして、また最初から作れば、トライ&エラー繰り返しながら、安心してカスタマイズが出来ますよ。
便利な子テーマ、利用しないという理由が見つかりません、お勧めです。